ウシュアイアの名物は実はペンギン(マゼランペンギン)で、街の土産物屋にいくとペンギン関連のグッズがかなり置いてあります。
ビーグル海峡の島にコロニーがあるためですが、これを見るツアーに参加しました。
集合時刻は朝9時。まず、桟橋の傍のチケット売り場でチェックインしチケットを発給してもらいます。
余裕を持って、8時10分ごろ着いたのですが、すでに10名ほど並んでいました。
売り場ではすでにスタッフがいて、客と対応していたのですが、なぜか5分、10分経っても処理できず前に進まない。そのうち私の後ろにずらっとラインができ始めた。後ろはじわじわ増えるが、処理ができない。
やることはそんな難しくないだろう。なんやかやと30分ほどしてやっと自分の番。
事前の購入記録を提示し、大人1名のチケットを発行するだけ。私の処理はものの1分もかからなかった。
それにしても、後ろの人たちはかなり待たされ、出発時刻も迫っていたはずだが、あまり大騒ぎしていなかった。人種の違いでしょうかね~
船はかなり大きく一階船室は通路が2軸、8人掛けのテーブルが窓際と中央にあり4列それに角にはコーヒーなど提供する売店があった。これに2階席もあった。100人を超える収容力。
船が進みだすと、ガイドの女性が売店の前でマイクを通じてツアーの説明をスペイン語と英語で行った。
なんとなくであるが、スペイン語より英語が短く感じたので、英語の説明ははしょっているのではと思えた。証明できないが。
さて、この日のコースの目的地は以下の図の右端の小さな島。Isla Martillo(pinguinera)とある。
先日のアシカコロニーの島は灯台の近く。距離は4~5倍あります。
よって、最初から飛ばします。
しかし、要所要所は抑える必要があるので、灯台とアシカのコロニーもまわります。


そしてアシカの群れ、この日はよく吠えていました。「あ~、も~」となんだか投げやりです。
途中、海峡の対岸のチリ側に、プエルトウイリアムスという空港も備わっている港があり、ちょうど上空に飛行機が飛んでいますと、ガイドが解説していました。
そして、ペンギン島、このころは多くの乗客がキャビンの外にでていて、私は後れをとりました。
船から上陸するわけでなく、あくまでデッキからの観察ですが、それはそれは、いるわいるわ。
何羽いるんやろ、ちょっとトライポフォビアの私としては、多すぎて気持ち悪いところもありましたが。
感動が先立つ、行きと観察と帰りと都合6時間といったところでした。